2015-02-03 Tue
おはようございます。芦田総研 相続FPの大西です。
アベノミクスによって株価があがりました。
それまでの数年間は8,000円台~10,000円台を上がったり下がったりしていたのですが、現在は17,000円台と大きく上昇しています。
そこで問題が。
これにともない、相続財産の額も増加してしまいました。
「株式も相続財産」ということから考えると当たり前のことなのですが、意識して考えないと、忘れてしまうことが多いようです。
先日お会いした方は、今から5年ほど前に簡単な相続税の試算をされたようで、「相続税は●●●円ぐらい。預貯金は●●●円あるので、まぁ、大丈夫でしょう。」とのこと。
相続税はかなりの額でしたが、預貯金でカバーできる額なので、そう心配はされていませんでした。
かなりの株式等をお持ちとのことだったので、「5年ほど前だと日経平均も今の6割ぐらいなので、下手をすれば、株式の評価額が当時の1.7倍ほどになっている可能性もあります。額が大きいので、もう一度試算をされておかれたほうがいいですよ。」とお伝えさせてもらいました。
その時は、相続の話ではない別件でお会いしたため、それ以上の詳しい話はしなかったのですが、「えっ。」という顔をされていたところを見ると、そこまで考えてはおられなかったようです。
世の中の状況は日々動いています。
相続税が心配な方は、定期的に相続税の概算額を把握されておかれることをお勧めいたします。
2013-12-28 Sat
こんにちは。芦田総研 相続FPの大西です。
この書き出しで始めるのがはずかしいぐらいの更新ペースですが、今年もあっという間に年末となりましたね。
当社も昨日が仕事納めでした。
来年になると、いよいよ相続税大改正まで1年を切ることになります。
今年もたいがい相続関連の本・雑誌が発売されましたが、来年はより輪をかけて相続特集が組まれることと思います(テレビでもわんさかやるのではと思っています)。
私も来年は相続+αの業務展開を予定していまして、また、このブログでご報告させていただきます。
来年もよろしくお願いいたします。