■プロフィール

大西 浩司

Author:大西 浩司
■株式会社芦田総研
■税理士法人エイアール税理士事務所
■社会保険労務士法人エイアール社会保険労務士事務所
  住所:神戸市中央区栄町通1-1-24 
  電話:078-393-4800(代)
・ファイナンシャルプランナー
          (CFP®認定者)
・社会保険労務士

≪大西より一言≫
「相続に関するお悩み事がありましたら、お気軽にご相談ください。」

※このブログは相続FP・社会保険労務士の視点から書いています。
法律に基づく施策(対策)については各種専門士業にご相談のうえご実行ください。

※上記似顔絵は http://www.tukaerusite.com/ で作成させてもらいました。
40代故「しわ」を付けたらより似るのはわかるのですが・・・。
家内曰く「詐欺と言われない程度に、もうちょっと似せて作ったら?」

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相続の基本2(相続放棄)
前回の続きです。

①亡くなった父親が、知人の借金の連帯保証人になっており、その知人が行方不明に
②連帯保証人の地位(立場)も相続されるため、自動的に父親の相続人が連帯保証人となる
③お金を貸した側は、当然、相続人に借金の返済をせまる
④借金額は、1億円!

ということが起こりそうな場合にとるべき方法はあるのでしょうか。

■相続放棄■

相続人としての地位を放棄する、つまり最初から相続人でなかったことにする手続きがこの「相続放棄」です。
プラスの財産(現預金や不動産)よりもマイナスの財産(借入金など)のほうが多い場合に、よくこの手続きが行われます。
最初から相続人でないので、プラスの財産もマイナスの財産も相続する必要はありません。
(例えば、預金50万円を相続できない代わりに、借金300万円も相続する必要はないということです)

今回の事例もこの手続きを利用します。
「最初から相続人でなくなる」という手続きなので、「連帯保証人としての地位」も相続することはなくなり、「借金返せ!」と言われることもありません。

ただ、上記にある通り「起こりそうな場合」、言い換えると「まだ起こっていない場合」に相続放棄までするのかどうかは悩むところだと思います。
「放棄してしまうと、長年住んでいるこの家も相続できない。しかし、他人の借金1億円なんて返せと言われても返せない。しかし、父の知人は今後もきっちりと借金を返済してくれるかもしれない(つまり、この先もこちらは返す必要がない)。しかし、・・・・。」と、いつまでたっても結論はでないかもしれません。

また、相続放棄は亡くなってから(亡くなったことも知ってから)3か月以内にしなくてはならず、実際借金が返せなくなり、こちらに請求された時には数年がすぎていることも十分考えられます。

万一のことを考えると相続放棄しておくのが無難かと思いますが、そもそも他人の連帯保証人にならないことが一番の相続対策だと思います。

≪追記≫
場合によっては3か月経過後も相続放棄が認めれることがありますので、もし、このようなことが起こってしまった時には、あきらめずに手続きを行ってみてください。







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相続・事業承継 | 09:41:02 | トラックバック(0) | コメント(0)
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