2014-07-30 Wed
おはようございます。芦田総研 相続FPの大西です。
2年ほど前にこのブログで下記のような内容を書かせてもらいました。
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持ってるだけでも多くの手間やコストのかかる不動産は、今後の人口減少化社会においてより大きな問題になることは確実だと思われます。
『空家・空地 管理ビジネス』が当たり前になる時代が、もうそこまで来ているのかもしれませんね。
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昨日、総務省の住宅・土地統計調査で、 『空き家率が過去最高の13.5%』と発表されました。
これだけ見ると
「いよいよ空き家があふれ出してきたのか!大西が2年前にブログで言っていたことが現実になりだしたのか!」
と思っていただける方もおられるのかもしれません。
ただ、正直に話させてもらいますと、昭和33年以降、5年に1度 空き家率が発表されるたびに『過去最高』なんです。
つまり、 昭和33年の2.0%→平成25年の13.5%まで一貫して上がり続けているということになります。
空き家の増加は、犯罪や事故の増加にもつながります。
地方によっては、市や町が空き家物件を取りまとめ購入者や賃借人を募集しているというところもあるぐらいです。
空き家対策は、将来の日本を考える上でも重要な課題となりますね。