■プロフィール

大西 浩司

Author:大西 浩司
■株式会社芦田総研
■税理士法人エイアール税理士事務所
■社会保険労務士法人エイアール社会保険労務士事務所
  住所:神戸市中央区栄町通1-1-24 
  電話:078-393-4800(代)
・ファイナンシャルプランナー
          (CFP®認定者)
・社会保険労務士

≪大西より一言≫
「相続に関するお悩み事がありましたら、お気軽にご相談ください。」

※このブログは相続FP・社会保険労務士の視点から書いています。
法律に基づく施策(対策)については各種専門士業にご相談のうえご実行ください。

※上記似顔絵は http://www.tukaerusite.com/ で作成させてもらいました。
40代故「しわ」を付けたらより似るのはわかるのですが・・・。
家内曰く「詐欺と言われない程度に、もうちょっと似せて作ったら?」

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック

■月別アーカイブ
■カテゴリ
■ようこそ

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
預金は遺産分割の対象外?
こんにちは。
芦田総研 相続FPの大西です。

標題について、「何言ってるの?預金は当然遺産分割の対象でしょ。」と思われた方も多いかと思います。
実務上も「この預金は誰がもらって、あの預金は誰がもらって・・」といった感じで、普通に遺産分割が行われています。
実際のところ、不動産と違いお金は分けやすいので、遺産分割の際には相続人間の調整弁として利用されています。

しかし!

過去の裁判においては、「預貯金は遺産分割の対象ではなく、相続と同時に法定相続分は各人のもの!(ただし、みんなが同意すれば分けてもいい)」ということになっており、これが話しをややこしくしています。

金融機関に「自分の法定相続分だけ遺産を引き出したいんですが」と言ったところで、「みんなの同意書をもらってきてもらったら出しますよ。」てな感じで、ほとんどの金融機関では単独では引き出してもらえません。
(責任問題が関係するからでしょうが、「誰がもらうか全員が同意したら」というのは、結局、「遺産分割で決めてもらったら」というのと同じですね)

このように、 実際行われていること(預貯金も遺産分割の対象)と裁判の結果(預貯金は遺産分割の対象外)が異なっているのが現状なんです。

今回、ある裁判で預貯金が分割対象なのかどうかについて審理され、この案件が、最高裁の小法廷から大法廷に回されたことにより、「過去の裁判例が変更になるのではないか!(つまり、実務にあわせるかたちで預貯金も遺産分割の対象ということにするのではないか!)」ということになっているんです。

最終どうなるのかはわかりませんが、法律判断と実務が異なるのは、やはりもめるもとになりますので、はっきりしてもらえるのはいいことだと思います。
(ただ「過去に遡ってどうのこうの」となったときには、それはそれで混乱も起きそうですが・・・)



スポンサーサイト
相続・事業承継 | 13:45:39 | トラックバック(0) | コメント(0)
次のページ

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。